治療をして治そう

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いぼは皮膚疾患のひとつであり、だれでもかかる可能性のある病気です。気づいたら治っている、なんてこともまれに起こりますが、ほとんどの場合何らかの治療をしないと改善することはありません。これはいぼの原因がヒトパピローマウイルスというウイルスに感染してできるものだからです。医学用語では「尋常性疣贅」と呼ばれていて、皮膚科では投薬や手術など治療の対象となっています。しかし現在効果の高い薬や手術法は見つかっておらず、患者の体質などに合わせて皮膚科の医師が創意工夫をこらしたさまざまな処置を行っているのが現状です。また発症している部分によって症状が異なることが多く、陰部に感染している時は「尖圭コンジローマ」と呼ばれる症状を発症し、足の裏にできた場合は一見いぼのようには見えない「足底疣贅」という難治性のいぼになります。最初に「気づいたら治っている」という事例があると書きましたが、治療の成否は「免疫力」が回復するかどうかで予後が決まるとされています。また、免疫力を高めるためには、日々の食事バランスや十分な睡眠をとることなどが挙げられます。更に、いぼ手術を行なった後に再発をさせないためにも、なるべく傷口を刺激せず、医師の指示に従ってアフターケアをするようにしましょう。最初に検討されるいぼの治療法は「液体窒素凍結法」という綿球やスプレーによって患部を壊死させる方法です。この方法は壊死した患部に免疫細胞が集まり免疫力が向上し再発を抑制できるのが美点です。ただし血豆ができるほどの治療をしないと効果がほとんど現れないという欠点があります。また特に足裏の治療後はしばらく歩行するのが難しくなるほど強い痛みを伴います。保険適用で1000円です。本格的な手術では「レーザー治療」と「イボ剥ぎ法」があります。「レーザー治療」は麻酔をして炭酸ガスレーザーなどで患部を焼き切るもので、素早い治療効果が望めます。ただし保険適用外であること、また照射時にウイルスが飛散するリスクがあります。基本料金は安い皮膚科で4000円前後から始まり、照射範囲が広くなるほど料金は高くなります。「イボ剥ぎ法」は従来からある切除法の改良版で、先のとがったはさみを使っていぼを根こそぎ剥がしとる手術法です。剥がしとった後は液体窒素や電気焼灼で軽く患部を壊死させ、ウイルスの飛散を防ぎます。特に難治性の足底疣贅で高い成績を収めている治療法です。医師によっては保険適用外となる可能性もあるため、事前に料金などを確認する必要があります。

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